各国オリンピック委員会連合の総会がソウルで開催 상세내용
- Subject
- 各国オリンピック委員会連合の総会がソウルで開催
- date
- 2006-04-11 00:00:00
- 내용
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トリノ冬季オリンピックが閉幕して1カ月以上過ぎたが、ソウルには4月2日、各国オリンピック委員会連合(ANOC)の3日間にわたる総会に出席するため、世界各国からスポーツ担当の中心人物たちが集まった。
200カ国のオリンピック委員会の代表者約500人とジャック・ロゲ会長率いる国際オリンピック委員会(IOC)の委員61人が、29の議題について意思決定を行うため、2日の総会のセレモニーに集まった。
議題には、マリオ・バスケス・ラーニャANOC現会長の再選、2008年北京、2010年バンクーバーおよび2012年ロンドンの各オリンピック委員会による報告、オリンピックプログラムの改善に関する問題点、アスリートの禁止薬物使用への対応、環境問題などが含まれる。
盧武鉉大統領もセレモニーに出席し、2年に1度のイベントの開会を宣言した。
盧大統領は「ANOCは、オリンピックゲームの崇高な理念を実現しつつ、人類の融和と平和に多大な貢献を果たしてきた」と述べ、「この総会が、メンバー国間の友好親善をさらに深める貴重な機会を提供してくれると確信している」と語った。
また、今回のイベントにおいて韓国が果たすべき役割に言及しつつ、「韓国は、オリンピックが世界の平和と調和を実現するため、引き続き最大限の努力を払う」と強調した。
ラーニャ会長は開会の挨拶の中で「今回の総会の目的は、各国のオリンピック委員会が直面している重大かつ革新的な変化について議論することである」と語った。
同会長は「プロ選手の起用や商業化に対して門戸を開いたことは、オリンピックの新しいイメージの大きなカギであった」と述べつつも、「ここ何年かの経験から、門戸の開放が妥当な範囲を超え、オリンピック委員会の管理を逃れ、オリンピック理念の根本的な価値に回復不能のダメージを与える可能性があることも教えられた」と語った。
また「今回、ソウルに一同に会したのは、オリンピックファミリーにかかわる最も重要な問題について話し合うためである。それは、組織を強化し、組織の重要な目標と崇高な目的を達成するために組織に新鮮な刺激を与えるために集まっている」ことを強調した。
同会長は、オリンピックに対する韓国の協力に感謝の意を示すとともに、「時が流れ、状況は変化したが、韓国国民の情熱とオリンピックに対する協力・支援はかつてないほど大きなものになっている」と述べた。
また「1988年のソウルオリンピック直前の2年間も今回と同じように心からもてなしていただいたことを覚えている。そのとき以来、韓国はマルチ・スポーツ・イベントの一流のオーガナイザーであり、オリンピック関連の会議の重要な主催者とみなされている」と評価した。
IOCのロゲ会長は開会の挨拶で「私たちは、とても素晴らしい冬季オリンピックを終えたばかりだが、これからはアジアに目を向けることになる。それは2008年に北京で開催されるオリンピックである」と語った。
ラーニャ会長の4日の記者会見で総会は終了するが、引き続きIOCの役員会が5日から7日にかけて開かれる。