韓國政府、CIS諸國の同胞支援を擴大 상세내용
- Subject
- 韓國政府、CIS諸國の同胞支援を擴大
- date
- 2005-12-21 00:00:00
- 내용
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政府は、CIS(独立国家共同体)在住の同胞に対し、韓国語学習、訪韓、韓国での文化活動について支援を拡大する。
12月14日、李海瓉国務総理を委員長とする「在外同胞政策委員会」で支援拡大が決定した。
独立国家共同体は、旧ソビエト15カ国のうち12カ国(アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、グルジア、カザフスタン、キルギス、モルドバ、ロシア、タジキスタン、ウクライナ、ウズベキスタン等)から成る国家連合体である。
現在、独立国家共同体諸国には、約53万人の同胞が住む。彼らがアイデンティティや文化への強い探究心を持つのに対し、韓国政府の注目・支援は比較的乏しかった。
特に韓国語学習支援に力を入れるため、政府は来年から3年間、財政援助を年10%以上増やしていく計画だ。今年度の予算は合計10億ウォンとなった。
政府はまた、在外同胞に2ヶ国語テキスト(韓国語・ロシア語)を提供し、韓国語指導者を国内研修に招待する。
さらに、ロシア、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、ウクライナに同胞向けの複合施設を建設する。独立国家共同体在住同胞の約8割が同5カ国で暮らしている。
政府はまた、外交通商部次官を長とする「独立国家共同体在住同胞支援委員会」を設置し、援助の活性化を図る。